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こんなスタッフは嫌がられる

無愛想、不親切ななスタッフがいるとそのお医者さんに行きたくなりますよね。どうして、そのような状況になってしまうのか。

余裕がなくなってしまうから

自信がなくて余裕がない。時間に余裕がない。余裕がなくなってしまうと、失敗や相手に不快感を与えてしまいます。

自分に気持ちの余裕がなくなってしまうと、周りが見えなくなったりしませんか?なるべくそうならないように、気持ちに余裕を持って仕事をしたいものですね。では、どんな時に余裕がなくなってしまうか考えてみました。

自分の技術に自信がなく余裕がなくなってしまう

例えば、入ったばかりや他の人より劣ってしまっていると感じている時、自分の技術に自信がなくなっていますね。先生や先輩スタッフに怒られないように気づかないうちに患者さんのことより自分のことばかり考えてはいませんか?

というか、自分のことで一杯一杯で、患者さんの声や表情に気付けないことがありませんか?

ミスをしないように、時間をかけないように口角の切れている患者さんの口をぐいぐい引っ張っていたり

水が患者さんの顔にバシャバシャ飛んでいても気づかなかったり

必死なのはわかりますが、治療を受けている患者さんは不快な気持ちになります。そうならないように、自分に自信をつけたり、出来ないのであれば先輩スタッフに代わってできることをしたり、今自分ができる最大効率を考えることも必要ですよね。周りのスタッフに、助けを求められる環境を作っておくことも大切だなと思います。

時間に余裕がなくなってしまう

技術や経験があっても、忙しい時間帯、いつまでも1人の患者さんに時間を費やすことはできません。しかし、難しい被せ物や詰め物の調整をしている時や、治療内容が変更してしまったり、治療が思ったより長引いてしまった時、早く終わらせないと。そう焦ってしまう時があります。

早く終わらせないといけないのに、なかなか治療が終わらない。そんな焦りが患者さんには伝わっています。

「はい。これで使ってみて下さい」なんて、患者さんの意見も聞かずに終わってしまっていたり患者さんの意見も被せるように話してしまっては、患者さんは次から言えなくなってしまうかもしれませんよ。

患者さんに一番近いスタッフの対応はその歯医者さんの評判を左右します。

働くスタッフがゆとりを持って働けるような環境づくりを歯科医師を含めたスタッフ同士でもコミュニケーションの充実させて行かないといけませんね。

当院では、スタッフ同士でのコミュニケーションを大切にしています。なかなか全員が言いたいことを言えているかどうかは把握しかねますが、院長を含めみんなでご飯を食べに行ったり、必要であればミーティングしたりしています。

今は、コロナで行っていませんが年に1度の海外旅行もしておりました。子育てや、家庭がある女性が多く働いているので強制参加でもないですし毎回全員が行っているわけではありませんので、ご心配なく。

スタッフが同じ方向を向いて患者さんのために動く。そんな歯医者さんを作れるといいなと思います。