コロナウイルスが流行して、マスクするのが当たり前になりましたが、マスクをして喋っていたり、息をしていると自分の口から出た息が臭い。

今までそんなに気にならなかったのにな。そう思ったことはありませんか？

どうして口臭が気になってしまうのか？

それは、口から放たれたにおいがマスクをすることで直接鼻から吸い込んでしまうからです。

マスクの中が臭いと感じる原因はいくつかあります

元々口臭があった

虫歯や歯周病が進行していると口臭の原因になります。今までマスク生活をしていなかったので、自分の息が外に放たれ、気になっていなかったけれど、マスクをしたことで直接鼻から吸い込んでしまい、においが…

そんな時は、お口の中で細菌が繁殖していますので、歯医者さんで虫歯を治しに行くこと。歯石をとってもらうこと。おうちでは、歯ブラシをしっかりした後に、デンタルフロスや歯間ブラシで汚れを取りましょう！

虫歯の穴の中や、歯周ポケットに汚れが詰まったままだとにおいの原因になりますよ。

マスクの中で細菌が繁殖

マスクをつけて話したり、常に息をしていると蒸れたりしませんか？

マスクの中では、高温多湿になります。何日も同じマスクを使っていれば、当然マスクに細菌が繁殖します。例え、マスクを洗っていても不十分であれば匂いの原因になることはあります。

タバコを吸っている

タバコ吸っている人は、ヤニのにおいが…これはもう、禁煙しかありませんので、気にしないか禁煙か。

マスクをつけていることにストレスが大きい

仕事や学校でマスクをつけていることが多くなって、それが大きなストレスだと感じてしまっている人は口臭が強くなる場合があります。

マスクに限らず、ストレスになると交感神経が働くことによってツバの分泌量が減って口臭が強くなることがあります。

このご時世、マスクが必須になりますので少しでもストレスの少ないマスクを探すなど工夫するといいでしょう。

自分でできる口臭対策

まずは、歯ブラシしか使っていないあなた！歯間ブラシやデンタルフロスを使いましょう。歯とはと間は、面で接触しています。歯ブラシが届きにくく、どうしても歯ブラシだけではお口の中の汚れがなくなりません。

そういう時は、デンタルフロスや歯間ブラシを使って汚れを落としましょう。

また、舌ブラシも効果的です。舌苔と呼ばれる汚れが、舌についてしまいます。舌ブラシ専用の柔らかい歯ブラシが売っていますので、優しく舌を磨いてあげましょう。

マスクをすると口臭が気になる理由はいろいろあります。まずは、虫歯や歯周病を疑って歯医者さんで歯科検診をすることをお勧めします。また、正しいおうちでの歯ブラシ方法を身につけるだけで、口臭が減りますので、是非歯科衛生士に自分が磨けていないところを教えてもらってください！