歯磨きしないと、お口の中の汚れが溜まり、歯周病の悪化や口臭や虫歯などの原因になってしまいます。また、歯周病が進行すると全身の病気にも繋がりますので、しっかり歯磨きすることをお勧めします！

歯磨きをされている方でも、歯ブラシでは届かない場所、磨き残しがあるところがある場合がありますので、歯医者さんでの歯石とりが大切になります。

虫歯になる要素

①歯がある

②時間虫歯の原因菌

③食べかす

④時間

要は、虫歯菌が食べかすを食べ、酸を排泄して、約10日ほどで歯を溶かしていくのです。1、2日歯磨きするの忘れたくらいでは虫歯や歯周病になったりすることはありませんが、寝ている時は唾の量が減り洗浄作用がなくなり、歯周病菌が増殖しますので、しっかり磨いておきたいですね。

歯を磨かない人

どうして歯を磨かない人がいると思いますか？

それは、多分歯を磨くことが習慣になっていないから。普段歯磨きをしてる人は、食べた後や寝る前、口の中に何か残っていて気持ち悪いと思ってしまいます。しかし、磨く習慣がない人は、自分の口の中に意識がいかないために、気持ち悪いとも思っていません。気になっていません。

また、虫歯があり見えるところの歯が黒ずんでいたって気にならないのです。よく酒を飲んだ後、めんどくさくて磨かないで寝ることが多いと言われますが、これも、習慣がないからかと思います。お酒を飲んだ後は、洗面所に行くのもめんどくさいですよね。一刻も早く寝たいでしょうから（笑）でも、口を磨かないと気持ち悪いっていう習慣にしておけば、‘’めんどくさい＜口の中が気持ち悪い‘’となり、磨いて寝ることも増えていくと思います。

また、他にも

・出血するのが嫌だ

・家族に歯磨きする人がいなかった

・ご飯食べていないから大丈夫

など、さまざまな理由がありますが、磨かなくなればなるだけ歯に汚れがつき炎症を起こして出血しますし、ご飯を食べていないからといって朝磨かないでいるのも寝ている間に増殖した菌がお口の中にいることを忘れないでくださいね。

自分の周りの人が口に気を遣っていないで、口臭や歯くぎが真っ赤だったり、根元が黄色くモヤモヤ…なんとなく汚い歯をしてたら、においやお口の中のカスが飛んできそうで「ちょっと離れて喋ろう」だったりとか、自己管理がしっかりできていないなと思ったりしませんか？

もし、周りの人にそんな人がいるならば、そのお友達や家族のために歯医者さんへ行くことをお勧めしてあげてください。