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インプラントのデメリット

インプラントについてや、インプラント治療の流れなどを今までお話ししてきましたが、メリットの話はよく聞くけどデメリットないの?と疑問になるかとお思いますので、お話していきます。

簡単にではありますが、「歯がなくなったら?」にもメリット・デメリットが載っていますのでご覧ください。

インプラントのデメリット

・保険が効かない

・手術が必要になる

・治療期間が、ブリッジや入れ歯などに比べて長い場合が多い

・術後の腫れや痛みが出る可能性がある

詳しくみていきましょう。

保険が効かない

インプラント治療は、保険が適用されません。お支払い方法によっては(クレジットカード払いも可)一度にお支払いする金額は軽減されます。が、保険適応のブリッジや入れ歯に比べると、一回の費用が高くなってしまいます。

保険の寿命や、ブリッジの寿命などもありますので、何度も入れ替えが必要なのであれば、長い目で見ると一概に高いとは言えないかと思います。

手術が必要になる

インプラント治療は、骨にインプラントを埋入する手術が必要(12時間程度)です。そのため、歯周病が進行していたり、糖尿病や高血圧、骨粗しょう症などの重度の持病があるとインプラントができない場合がありますので、十分なカウンセリングと医科との連携の上で、手術ができるか判断いたします。

治療期間が、ブリッジや入れ歯などに比べて長い

インプラントは、最短2ヶ月半で通常通り噛めるようになりますが、年齢や骨の状態によっては、半年ほどかかることもあります。

骨が少なく、半年ほどかかってしまう場合は、ブリッジや入れ歯に比べると治療期間が長くなります。

術後の腫れや痛みが出る可能性がある

手術後は、抜いた後のように腫れや痛みが出る場合もあります。また、インプラントは、虫歯にはなりませんが、磨き方が悪かったり、メンテナンスを怠ると、歯周病になりインプラントの周りの骨がなくなってぐらついたり、周りの骨がなくなって抜けてしまったりします。

長期的にインプラントを使用できるように、定期的なメンテナンス(歯科検診、クリーニング)が必要です。

インプラントはしっかりメンテナンスをしなければ一生ものではありません

インプラント治療費も高額になります。治療期間もかかるため、当院ではカウンセリングをしっかり行い、最後まで噛めるインプラントを目指しています。

しかし、日頃のケアが良くなかったり、メンテナンスに来られなくなると、先ほどもお伝えしたように、周りの骨が無くなってぐらついたり、抜けてしまったりもします。インプラントを埋めて入れて終わりなのではなく、一生使えるインプラントになるよう、一緒にケアしていきましょう。

当院は、インプラントをされている方に限り、定期検診やレントゲン、クリーニング料金など、インプラントに関する別途金額はかかりませんので、何度でもいらしてください。

また、インプラント無料相談もしておりますので、持病をお持ちの方や、リスクが心配な方も、お気軽にトリートメントコーディネーターや先生にご相談ください。