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歯医者がしない 詰め物・被せ物

歯医者がしない詰め物・被せ物の種類

それは保険の効く詰め物・被せ物です。

それはなぜか?

答えはまた虫歯になるリスクが高いから。

せっかく治したのに、汚れがつきやすく変形してしまう金属やプラスチックを入れてまた虫歯になるのは嫌です。虫歯になれば、神経が残っていた歯が、神経をとらないといけない羽目になったり。さらに歯を削る量が増えてしまうのは確実で、どんどん自分の歯が脆くなり、ほとんどを被せ物や詰め物で補わなくてはいけなくなります。それだけ歯の寿命が減っていきます。

神経がなければ、ポロッと自分の歯が折れてしまって最悪歯を抜かないといけないなんてことも。。。

虫歯になったということは、磨けていなかったということ。それなのに、汚れのつきやすい金属やプラスチックを入れたらさらに汚れが残る悪循環。

みなさんは、磨けていなかったところが治療したからといって急に毎日磨けるようになりますか?

今まで定期検診にも行っていなかったのに、3ヶ月から半年で定期検診に通えますか?あっという間に12年経って虫歯にってことも。

そのリスクを少しでも減らすために、歯医者さんの多くは、銀歯やプラスチックを入れたくないでしょうね。

モチベーションにもつながる

セラミックって、入れたときに一時的に支払う金額が高いですよね。「高いのを入れたから」とか、「よし!虫歯のリスクを知ってこれから虫歯にならないように頑張って歯医者に通うぞ!」ってモチベーションが上がりませんか?

その気持ちってとても大切だと思います。入れることによってモチベーションが上がって歯医者に定期的に通ったり、鏡で口元見るようになったり歯に興味を持ってくれるようになります。

では、銀歯を入れてモチベーション上がる人っていますか?あまりいるとは思えません。虫歯になったから、とりあえず保険の効くやつ入れたって人が多いのではないでしょうか。そうすると、「いつもと同じように歯磨きして、いつもと同じように痛くなったら歯医者」ってことになりますね。

セラミックは一概に高いとは言えない

確かに、保険に比べると、一時的に支払う金額が高いです。

でも、長い目でみた時はどうですか?

銀歯のインレー(詰め物)だったのが、何回かやり直しているうちに、神経処置になり土台と被せ物を入れないといけなくなって、どんどん歯の寿命もお金もかかってくると思います。

セラミックはケアすることで長持ち

セラミックは、しっかりホームケアと歯医者さんでのケアをしていれば、20年以上もつ方もたくさんいます。

もう年だからと諦める人もいますし、その場の金額でしか見ていない人もいますが、ご自分の歯の寿命にかかわりますので、よく相談して自分に納得のいくものを入れてください。